大学受験とジャニヲタ

この間センターが終わったので次センターへ向こう子へ私の受験期を少し書いてみようと思います。

わたしは今大学1年生で、去年大学受験をしました。大学受験、とても壁が高くすでに挫けそうになっている人もいると思います。そして何よりジャニヲタにとってはヲタ活どうしようかと悩む時期でもあると思います。では、私はどのような受験期を送ったのか。

まず勉強法について。わたしは文系だったので主に文系科目についてになりますが…。

まず「英語」です。英語はやっぱりどこにいっても聞くように「単語に始まり単語に終わり」ます。まずマスターすべきは単語です。私の場合「書く→声に出す」のくり返しをしてました。書かないと覚えられない人だったというのもありますが、やはり書かないことには始まらないと思います。時間がある時はここに「聞く」をプラスするとより効果があると思います。単語は夏までにひと通りマスターしておかないと後々困ります。次には文法、長文、とさらなる壁が待っているからです。文法は同じテキストを使い込むことで成果は出ます。色んなものに手を出していても終わらないし、定着には繋がりにくいと思います。英語は特にそれぞれのジャンルに特化にしたテキストが多く出ています。学校や塾の先生に聞いてオススメのテキストをくり返し使いましょう。私の場合長文は長文問題として取り組むと同時に単語や文法の復習としても利用しました。また英検2級は高卒レベルなのでセンターにも同じような問題が出ることがあります。英検は大学入学後も単位認定として役立つことがあるので余裕があれば取っておくことをオススメします。(内心にも関わってくるので…)

次に社会です。社会は選択幅が広いのでなんとも言えない部分はありますが、私はセンターの過去問と一問一答のテキストをひたすらにくり返していました。答えが同じ問題が出ることはなくても選択肢が同じことがあります。つまり見た事のある選択肢ならばその文章が合っているかどうかがわかります。これをくりかえせば頭に入っていきました。センターの過去問集も販売されています。何度でも取り組めると思います。その問題集にある過去問すべて満点を取れるまでやれば自信にも繋がります。そして社会は暗記科目ではなく理解しないと行けません。私は歴史科目が特に苦手で何がきっかけでどんなことが起きたのかを繋げていくことができず、全く頭に入れることができませんでした。ただ覚えるだけではなく、その事件が起きる一連の流れを覚えておく必要があります。また縦の歴史だけでなく横の歴史も同時に理解しなければいけません。その他にも建築物、書物、美術品とジャンルごとに年代をまとめておくと役立つと思います。

そして国語です。おそらく古典を苦手とする人は文系でも多いのではないかと思います。ちなみに私は古典が得意でした←というか国語しかできませんでした。私が古典が得意だった理由はひとつです。1年生の頃に基礎を固めたからです。先生が厳しかったのが大きかったですが、1年生のころには助動詞をほぼほぼマスターし、漢文では偏差値70超えたこともありました。(過去の栄光ですが。しかも1度だけ。)え、1年生の頃にマスターってそれじゃ私はもう間に合わない…って思ってる人いるかもしれませんが、今からならまだ間に合います。3年生になるまでに助動詞できるようにしましょう!助動詞ができなければ古典は読めないと言っても間違いではないと思います。わたしはひたすら本文に「○行○段○○活用○○系」と書き込みました。動詞、形容詞、形容動詞、助動詞、助詞全てです。また、教科書の付録に載っている助動詞一覧表を同じように作り、何度も自分で空欄を埋めました。古文は単語の意味がわからない…という人、古文も所詮日本語です。確かに今と違う意味合いで使われている言葉はありますが、それだけ覚えればマスターしたも同然です。あとは実際の問題でわからなかったものだけチェックしていけば大丈夫です。覚えるべきは動詞の意味ではなく、助動詞、尊敬語です。特に源氏物語なんかは主語の省略が多いので尊敬語を理解していないと誰に向けられた言葉なのかわからないことがあります。動詞以前の問題なのです。

科目についてはこんな感じです。ごめんなさい、説明する力がなくて…。何を勉強するにしても自分に今足りないものを見抜くことが必要なので、模試などを活用して自分の弱点を知るところから始めましょう!

そして次に入試方法です。大学には様々な入試方法があり、センター9科目全て使うというわけではないところも多いと思います。また一般入試の他に推薦入試、AO入試があります。主に面接や小論文などによる入試です。この中から「自分に合った入試方法」を探すことが大切です。AOや推薦は一般よりかなり早く結果が出る場合もあります。そうなると秋頃には受験のストレスから解放されもうあとは天国ですね!!うわぁいいな〜って思った人いるかもしれませんが、落ちたら一般入試です。つまり一般入試の勉強をしつつAOや推薦の勉強もするということです。受かってしまえば後は楽ですが、最初から一般を受けると決めている人よりは確実に勉強時間が削られます。つまりAOや推薦を受けるなら、一般の勉強も同時進行でやる気力のある人でないとやっていけないと思います。あとは、面接が必ず入ってくるので、「人と話すとは苦手」という人にはオススメではありません。当たり前ですが苦手な入試方法では受かる確率も下がります。そのため自分にあった受験方法を探ることも必要です。センターも全ての科目を使うのではなく指定された科目のみでいい場合もあるのでそういったところにも注目した方がいいと思います。

最後になりましたが、ヲタ活です。私たちが受験生であろうと自担は関係なくテレビ映画に雑誌にライブにと活動しています。でも今までのように全てチェックというわけにはいきません。私はライブは行ける状況ではなかったので最初から悩みませんでしたが、カインとアベルに悩まされました。見るべきか見ないべきか…。撮って後で見ればいいじゃんと思うかもしれませんが、Twitter見ればそこに優くんが流れているんです!見たいじゃありませんか!まぁ結果としては見たんですけど。そこの1時間を一週間のモチベーションとして頑張りました。そこで1時間潰れる代わりに他で時間を見つけてやりました。それでいいと思うんです。受験があるからJUMP諦めるなんて正直無理じゃないですか?(個々によると思いますが)わたしは無理だったのでTwitterもやめなかったし、むしろJUMPを見ることでエネルギーもらってました。そしてなんたって10周年!「合格したら10周年をJUMPと祝える」とそれだけを目的に頑張りました。TwitterやめなかったのもJUMPを見るためでした。TLにはいっぱい画像やら動画やらが溢れてますからね(´へωへ`*)おかげでヲタ活に対するストレスはあまり感じることなく生活できました。

私の場合AOの二次試験で失敗し、推薦で合格しました。センターで失敗したのでセンター利用の推薦では厳しいかもしれないと思いましたが、私は面接が苦手ではなかったのが不幸中の幸いでした。自然と終わったあとに楽しかったとさえ思えました。

そんなこんなでわたしは今バリバリヲタ活してますが、やっぱり人生で1番焦って不安になって、頑張るのは大学受験でした。浪人するのにもお金はかかりますしね。わたしの勉強法なんてセンター失敗したし役に立たないかもしれませんが、皆さんが笑顔で春を迎えられるよう願っています。